全日本ネイリスト選手権チャンピオン・本部認定講師の働き方紹介
今回紹介するのは、ゼネラルマネージャー横谷梓織です。現在は子育ての為休職中(福島在住)。ネイルデザインを立ち上げた人物の一人。
コンテストや講師、審査員…等、多岐にわたって活躍してきた彼女にインタビューをしました。

経歴
前職 :保険代理店の事務(熊本県)〈ネイルが好きでセルフネイルを始める。スカルプチュアネイルという技術を知り、ネイリストに憧れる〉
ネイルスクール :黒崎えり子ネイルビューティーカレッジ(退職し上京)
〈在校時にネイリスト検定1級まで取得〉
2003年 :エリコネイル就職
〈横浜店、銀座店、スクール講師として勤務しながらネイルコンペティションにも出場〉
〈日本ネイリスト協会第2期本部認定講師を取得〉
2008年: エリコネイル退職後、フリーネイリストとして活動
2010年: 株式会社ネイルデザインの立ち上げに参加・以降事業拡大に貢献
2015年~:出産・育児の為休職中
受賞歴
・ネイルオリンピック2004 プロ部門 〈フレンチネイルケア3位 フレンチスカルプチュア2位〉・ネイルエキスポ2004 プロ部門 〈ネイルケア1位〉
・ネイルフェスティバル2005 プロ部門 〈グランドチャンピオン〉
・ネイルオリンピック2006 オリンピック部門 〈フレンチネイルケア2位〉
所有資格
・JNA本部認定講師・ネイルサロン衛生管理指導員
・コンテスト審査員
Q1.認定講師を目指した理由は何ですか?
ネイリスト検定1級を取得してサロンのネイリスト&スクール講師として勤務していましたが、この頃コンペティション出場も好きで沢山挑戦していました。とにかく何でも身につけたかったので、認定講師の試験を受けるのも自然な流れでしたね。
Q2.認定講師になった事で良い事・大変な事を教えて下さい。
〈良い事〉認定講師になると勉強会があるので、最新で確実な情報を得られるのはとても良いですよ。
それと、認定講師の資格を取得したという経緯が自信になりますし、サロンのお客様やスクールの生徒さんからの信頼も得られます。
〈大変な事〉
自分の仕事以外の時間で、ネイリスト検定試験やイベント等、ネイリスト協会主催の活動がある事です。
ネイリスト検定試験官等の役割もあるため、日々勉強が必要ですね。
Q3.コンテストで優勝して、自分や周りはどう変わりましたか?
ネイルの講習や雑誌の依頼が増えました。あとは、遠方から技術を学びにネイルサロンに来る人が多くなりました。
自分自身では、もっとネイル関係の色々なことに挑戦したいと思うようになりましたね。
Q4.ネイルデザイン設立に携わった経緯は何ですか?
フリーネイリストとしてやっていこうと決めてから、仕事を得るために営業をしていました。その中で現在の代表と出会い、ネイル業界等の話をしているうちに、「この業界にイノベーションを起こしたい」という思いが一致したんです!
その時に立ち上げの話があり、自分が想像していた以上の大きな話に魅力を感じたので、参加することを決意しました。

Q5.今後ネイリストや講師として復帰することはあるのでしょうか?
身の回りの環境が整えばいつでも復帰したいですよ。いずれは、近所(福島)にprishを出店したい気持ちがあります。
近所にどんなネイルサロンがあるかなと探しても、prishのようなネイルサロンは無いですね。
この土地でもprishというネイルサロンを知ってもらい、こんなネイルサロンがあるんだと感激してもらいたいです。
そしてここに通いたいと思って頂けたら嬉しいです。
Q6.ネイリストを目指す方へ一言お願い致します。
ネイリストはお客様と面と向かってサービスを提供する仕事。施術中は自分の姿や技術をずっと見られていることが多いので、自分自身も常に刺激的。
向上心や美意識も高くなるのではないでしょうか。
喜んでいただいた時には、その喜びを真正面で受けることができ、とても嬉しい気分になれる。
メイクやヘアスタイル、ファッションは鏡で見るけど、ネイルは自分の目で直に見るし、一番最初に目に入るもの。
お気に入りのネイルはずっと見ていたいくらいウキウキするし、癒し効果がある。
自分の技術力やコミュニケーション力をどんどん身につけることで、とてもやりがいのある楽しい仕事。
ネイルの相談にプロとしてこたえたり、時には人生相談の聞き役になったり、技術で感動を与えるアーティストであったり、人が好き、ネイルが好きという人はぜひネイリストへの一歩を踏み出して欲しいです。
この記事を書いた人

マネージャー
採用担当
設計事務所勤務から未経験でネイリストへ転職。
約5年間のサロン勤務(ネイリスト・店長)を経て本部にてデザイン・広告・採用等を担当。
現在は働くママとして日々奮闘中!